知ってる人は知ってると思うけど、うちは母子家庭です。
母一人、子二人。
私が7歳のとき、父と死別しました。
父の記憶は有るけど、もう、父がいない生活の方がはるかに長くなってしまいました。
芝居をやって、知り合った男の子に、T君と言う子がいます。
私よりも、3つ年上で、家庭事情が複雑だけど、全然そんな事感じさせない、前向きな男の子です。
T君には、お父さんしかいません。
やっぱりT君も、お母さんがいない生活の方が、人生の中で長いと思います。
そのT君と、片親で育った同士だと、色々と似ています。
人一倍気ぃ遣い屋だし、顔色を伺うし、自分の意見は二の次だし、甘え下手だし、淋しがりやだしなんか、めんどくさいねぇ、って話したりします。
他の人にはわからない心境を、分かってくれたりする、なんだか、不思議な友達です。
そんなT君が前に言っていて、印象的な言葉があります。
「母の愛は無償の愛、父の愛は理屈の愛」。
お腹を痛めて子を産んでいる母に育てられるのと、痛みを伴わずに子を授かった父に育てられうのでは、やっぱり、違う愛情なんだそうです。
でも、私は、父の愛は、よく分からないけど、きっと、T君は母の愛が良く分からない。
だからお互いに、偏った部分はあって。
多分、恋人や、結婚相手、好きな人に対して、偏った愛情しか、もてないんではないかなぁ、と思います。
結局は私、いつも恋愛をして思うのは、相手に父親の愛を求めているんだなぁ、って。
そりゃ、そんな人、なかなかいないですよね。私の「お父さん」になってくれる人なんて。
やっぱり、父と母がいて、バランスよく愛情を注がれて育つと言うのは、動物として、大事なことなんですね。
私も、結婚して、自分の子供が出来たとき、偏った愛情でしか、愛せないのかなぁ。
やっぱり、自分の母がしてくれたように子供を育てると思うんです。
子育ての上での父親の存在・・・。わからないままで、家庭を気付く事は、危ない事ですね。
今から心配してもしょうがないけど(笑)。
投稿者 関口 空 : 2004年06月29日 00:00