『デスノート 後編』の上映に先駆けて、『デスノート 前編』を上映してました。その期間に、TVで『デスノート 前編』が放映されました。
仕事のたびに見てたのに、しかも、「ワーナー作品だから、ワーナーに見に行くべきだよ!」と言う根拠の無い映画館の選び方で映画館で見たのに、TVでも見ました(笑)。
見ていて思ったことは、「とてもキレイ!」ってことです。
そして同時に、「フィルムの限界」を感じました。
どれだけ頑張っても、やっぱり、TVの進化しているクリアな映像には、フィルムは、画質の良さでは適わないんだな、と思いました。
私が映画館で働いて、最初はやっぱり、時間どうりに映写機を回す事、トラブルを起こさないように、きちんと仕事をこなす事に追われていたけど、流れになれた今、思うことは、「映画の質を上げる事」
。
いかに、制作側が考える、理想の状態でお客様に映画を観てもらえるか。
そして、自分がお客さんだったときに、このフォーカスで、このフレーミングで、この音で、その映画に満足できるか。
そんな気持ちが最近おっきいです。
生意気なこと書いてますけど。しかも、そんなレベルまで行ってないですけど。あと一週間ですけど。
でも、世の中の映写技師さんがみんな、そんな気持ちで映写機回してたら、きっともっと、映画が良くなるんじゃないかなぁ、なんて。
損してると思うんですよ、映写状態が良くない回の映画にお金払った人。私も、他の映画館に見に行って、映写の状態がもっと良けりゃ、3割増しだったな、見たいな事、ありますし。。。(でもこれ、職業病って言うらしいです・・・。)
その回の気温、その回の湿度、その回の映写機の具合、その回のキセノンランプの点き具合、その回のフィルムの掛け方、その回の掃除の仕方、その回の映写技師、その回のお客さん・・・等々。
同じ上映って、二度とありえないんだと思うんですよ。
だからこそ、一回一回映写機回す事に拘っていけたらいいなぁ、って。
やっぱ、お客さんもそう言う映画館で映画みたいじゃないですか。
私はフィルムが好きです。あの、独特の風合い。
TVには絶対出せない、あの、撮った人たちの温もりが伝わるような、あの感じ。
そして、フィルムが流れ、ローラーの回る音。リールが変わるときの、「カシャン」と言う、繋ぎ目の音。
大好きです。
どれだけTVが進化しても、やっぱり、映画はフィルムで、映画館で観たいと思います。
そう言う、どこかアナログな部分を、人の温度が伝わるものを、私は、好きです。
だから、私は、とてもプライド持って、でも、それに満足しないで映写機回してる、今の映画館のプロジェクションが大好きです。
私も最後まで、こだわりもって頑張りたいと思います。
投稿者 関口 空 : 2006年11月08日 23:21久しぶりのカキコ。
フィルムの色の深さは好きです。
今現在、映画館=フィルムの公式は崩れてます。DLP普及してますからね。正直ガッカリ残念です。利益しか考えてないというか。デジタルのほうがコスト低いもんね。仕方ないのか!?これは
制作側もかなりコスト削減してます。今現在、フィルム撮影はあんまありません。
ビデオカメラ(24Pっていうフィルムの画質に近いカメラ)で撮影したものをフィルムに書き換え(キネコ)てるのです。書き換えられたフィルムは映画館に届きます(当たり前か)
これ、コスト的にはかなり軽くなるんです。
しかし、フィルムに対する思い入れっつーか、そういうのが無くなっちゃうんすよね。
今後の映画業界、楽しみです。
デジタルが映画館を支配するのか、フィルムが業界を貫き通すか...。
近い未来、地デジもありますし...。←これは関係ないか。
と、酔っ払ってるひとの狂言なので気にしないでくださいな
Posted by: イカリング : 2006年11月09日 01:01酔っ払ってこれだけ書けたらすごいね。
難しい言葉がいっぱい!!
でも、今フィルムで撮ってないってのは、春に参加した『日本沈没』のエキストラ撮影で間近でカメラを見たので知ってましたよ~ん。
まぁ、とりあえず、君は、一度やったトラブルを次起こったら自分だけで対処出来る様、先輩がどう対処してくれたか勉強する事と、小さくてもトラブったら、どういう症状で、誰が、どう対処してくれたか、ちゃんと書くことはした方がいいよ。「ばっちり」とかじゃわかんないから。同じ症状が起きないとも限らないし。
って言うか、それが引継ぎなんだよ。。。
確実に近いうち後輩入って来るし、これから出会うトラブルの方が多いんだから、時間見つけて勉強&練習とかしてね。巻き戻しとか。
朝トラブル起きたら、一人で対処しなきゃだよ~!><;
と、もうすぐ辞めるけど後輩が心配なひとの狂言なので気にしないでくださいな。
Posted by: 空。 : 2006年11月10日 03:01