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2007年01月06日

『硫黄島からの手紙』。

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新年明けて、映画三昧♪
本日は『硫黄島からの手紙』を観ました。

今年のお正月映画ってさ。。。イマイチパッとしなくね??
と思うんですけど、皆様はどう思います??

子供向けも。。。イマイチでしょ?
大人向けも。。。なんか、重いのとか、単純に楽しめるもの無くないですか??むぅ。
どうなのYO???

話は戻って、『硫黄島~』ですけどね。
これ、今日の夕刊に、糸井重里がこのえいがのコメントとして書いてた事と重複しちゃうんですけど・・・何も考えずに、とにかく皆、観たら良いと思うんです。

『父親達の星条旗』も観たのですが、やっぱり、私は日本人なので、米国的思想を理解しきれない部分も有ります。だから、共感するとすれば、人間的な苦悩とか、心の葛藤とか、身近な友人がどんどん死んでいく恐怖とか。
そして、アメリカ側から見ることで、より強く感じた、「戦争には人種もないし、階級もないし、皆、同じ人間なんだよ」、って事。
それでも、100%は共感できずでした。

『硫黄島~』を観て思ったのは、もう、『父親達~』は、この前フリでしかないぞ、ってこと。
ホントにハリウッド映画ですか?ってくらい、日本人の映画です。

渡辺謙って、すごいですね。
この人が笑っている間は、映画の中の兵隊も、お客も救われる。安心できる時間なんですけど、ごく短いんです。
存在感があって、どこかコミカルで、だから追い詰められていくときの変化が凄くつく。

白黒と、色がはっきりするシーンとを巧みに使い分けているのも印象的でした。
まぁ、死ぬんですよ。戦争だし、劣勢だし。
身近な人とか、思い入れてる人とか、ばんばん死ぬんですよ。
なんか、二ノ宮くんを通して、人々の人となりが現されていって、そして、死んじゃうのでなんか、いたたまれない。
やっぱ、みんな死にたくないじゃないですものね。

多分、全てが二ノ宮くん演ずる西郷目線なんです。
一番這いずり回る歩兵目線だから、あらゆる最前線を見なきゃいけない。

生かされてることに、そして、この平和な時代を作ってくれた先祖に感謝の気持ちでいっぱいです。
その反面、今も、恐怖にさらされている人々、そして、最前線にいる家族や友人の生還を待つ人々が、この21世紀の時代に居ると言う事が、とても悲しいです。

この映画は、最後、少し救われるような終わり方をします。
だから、ただ悲惨なだけの記録映画ではなく、気持ちを最後にフッと押し上げられるような、そんな心持のする映画です。

冒頭にも言ったけど、何も考えず、見てみてください。
いろんな事に、気が付くはずです。


投稿者 関口 空 : 2007年01月06日 01:52
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